不動産情報活用部門とは

不動産情報ライブラリを活用したイノベーション

国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」で提供する、取引価格、都市計画、防災情報など不動産に関するオープンデータを活用したイノベーションやアイデアを募集します。

応募に向けたステップ

STEP1 活用事例を把握

不動産情報ライブラリを活用した既存の事例を確認し、どのような活用方法があるかを理解しましょう。

STEP2 不動産情報ライブラリの情報を把握

不動産情報ライブラリで提供されているデータの種類、形式、更新頻度などを詳しく確認しましょう。

STEP3 自身のアイデアと組み合わせる不動産情報を応募内容に入れる

自分のアイデアにどの不動産情報を組み合わせるかを明確にし、応募内容に具体的に記載しましょう。

STEP1 不動産情報ライブラリを活用した事例

LIFULL HOME'S「AIホームズくんBETA LINE版」

不動産を探す際の学区や不動産価格の情報をリアルタイムで提供
株式会社LIFULLが「LIFULL HOME'S」において、不動産情報ライブラリのAPI配信機能とAIを連携し、消費者がLINEで特定エリアの取引価格情報や特定学区にある物件情報を検索できるサービスを実装。不動産取引の円滑化に貢献しています。

「AIホームズくんBETA LINE版」について

株式会社LIFULL「LIFULL HOME'S」の「AIホームズくんBETA LINE版」に新機能を追加。国土交通省が提供する「不動産情報ライブラリ」と連携し、通学区からの物件検索とエリア毎の不動産取引価格相場の確認が可能です。

引用元: https://lifull.com/news/33504/

AIホームズくんBETA LINEチャット画面
新機能の詳細: AIがオープンデータを活用し、ユーザーの希望にあった住まい探しをサポート
希望の通学区から物件を検索

「○○小学校区の賃貸物件を探して」と質問することで、AIが「不動産情報ライブラリ」から通学区情報を取得し、該当する物件をLIFULL HOME'Sのデータベースから絞り込み、提示します。

エリア毎の取引価格相場を簡単に確認

「○○駅周辺のマンションの相場は?」と質問すれば、AIが「不動産情報ライブラリ」から取引価格情報を取得し、過去1年の価格相場を分かりやすく提示します。

LINEチャット画面の例
AIホームズくんBETA LINEチャット画面2

通学区域および不動産取引価格の出展: 国土交通省 不動産情報ライブラリ (https://www.reinfolib.mlit.go.jp/)
通学区域は自治体により情報が提供されていない場合や、変更されている場合があります。

不動産情報ライブラリ活用事例3
不動産情報ライブラリ活用事例4

STEP2 不動産情報ライブラリの情報を把握

不動産情報ライブラリとは

不動産情報ライブラリとは、不動産の取引価格、地価公示等の価格情報や防災情報、都市計画情報、周辺施設情報等、不動産に関する情報をご覧になることができる国土交通省のWEBサイトです。

土地の価格、周辺施設、人口など幅広い情報を瞬時に表示でき、API連携も可能。

● 例えば札幌エリアの教育関係施設を地図上で指定することで瞬時に表示が可能

不動産情報ライブラリを開く
不動産情報ライブラリ画面1

上部のタブから目的の情報をクリック

不動産情報ライブラリ画面2
Z25LC第380号

周辺施設で学校と図書館にチェックをして決定→地図上に施設の点が表示

不動産情報ライブラリ画面3
Z25LC第380号

STEP3 不動産情報部門でエントリーする際の注意点

応募手順

提案部門にて「不動産情報活用部門」を選択し、アイデアで活用するライブラリ情報を記載して提出

応募フォーム画面の例

不動産情報活用部門応募フォーム画面

複数部門への応募について

他部門への応募をしたい場合は、お手数ですが再度応募フォームにて他部門にチェックをお願いいたします。
(複数部門への応募は可能です)

不動産情報ライブラリへのリンク

不動産情報ライブラリの詳細は、以下のリンクからご確認いただけます。

不動産情報ライブラリを開く