2024年度 最優秀賞

>>受賞発表の様子はこちら

水田雑草対策ロボット ミズニゴール

株式会社ハタケホットケ 日吉 有為

提案画像

提案概要

後継者不足や高齢化により、重労働である水田の除草作業の担い手確保が難しくなる一方、環境負荷低減や無農薬・有機栽培への転換ニーズも高まっている。本提案は、準天頂衛星みちびきのセンチメータ級測位補強サービスCLASを活用したGNSS自動運転型の水田除草ロボット「ミズニゴール」を提供し、除草作業の省力化と農薬依存の低減を同時に実現することを目的とする。導入は、田んぼの外周座標をGNSS計測機で取得(最大20角形まで対応)し、走行データ(Waypoint)を作成・機体に格納することで、利用者はボタン操作で田んぼ番号を選ぶだけで自動走行が可能となる。水田内を走行して水を濁らせ、雑草の光合成を抑制する仕組みにより、手作業や薬剤に頼りがちな除草工程の負担を軽減する。2025年モデルでは自動運転精度の向上に加え、耐久性・耐水性の向上と軽量化、稲に優しい車輪素材・形状への変更により、苗への影響低減も図る。レンタルと販売の選択肢を用意し、小規模農家を含む全国の農家・農業組織・自治体等が導入しやすい形で、持続可能な米づくりへの移行を後押しする。

戻る