協賛企業による地理空間情報の活用例 (協賛プログラム別 50音順)

日系企業のASEAN・台湾進出を空間情報で支援する商圏分析ツール「N-Deals」

日系企業のASEAN・台湾進出を空間情報で支援する商圏分析ツール「N-Deals」

株式会社パスコ

ASEAN・台湾への出店を成功に導く商圏分析ツールを提供
株式会社パスコは1953年に創業した空間情報の総合企業として、空間情報の収集・解析サービスを提供している。現在は国内に加えてタイ、フィリピン、インドネシアなど海外にも拠点を展開している。
今回紹介する『N-Deals(エヌ・ディールズ)』は、ASEAN主要国・台湾への出店を進める日系の小売…

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地理空間情報と空のモビリティを駆使し社会に役立つサービスを提供する「朝日航洋」

地理空間情報と空のモビリティを駆使し社会に役立つサービスを提供する「朝日航洋」

朝日航洋株式会社

空間情報事業と航空事業をワンストップで提供する
朝日航洋は“空にさきがけ未来をひらく”という理念のもと、国内屈指の計測技術を駆使した空間情報事業と、ヘリコプターとビジネスジェットを軸とした航空事業を手がける企業だ。創業は1955年、今年で70年を迎え、親会社であるトヨタ自動車株式会社とのより強い連携を明確にするため「エアロトヨタ…

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新規事業創造本部から地理空間技術のビジネス領域を拡大「アジア航測」

新規事業創造本部から地理空間技術のビジネス領域を拡大「アジア航測」

アジア航測株式会社

空間情報技術とAI活用で暮らしや社会基盤の問題を解決
創業70周年を迎えたアジア航測株式会社は“空間情報技術で社会をつなぎ、地球の未来を創造する”というビジョンのもと、航空機を用いた航空測量や空間情報の収集・解析を基盤とした空間情報コンサルタントを手がける企業だ。現在は空間情報技術を用いた新規事業の創出についての取り組みを進めて…

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地理空間情報の提供・活用例 (50音順)

自治体の取組事例

基盤的防災情報流通ネットワーク

衛星画像を活用した漏水判定

大分県 生活環境部 環境保全課

漏水調査を効率化し、漏水率の改善と水道の基盤強化を図る
水道管路の位置情報とSAR衛星画像をAI解析することで、漏水が疑われるエリアを半径100m円で特定。
調査対象の管路を当該エリア内に絞り込むことで、効率的な漏水調査が可能となった。

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公共団体の取組事例

全国文化財情報デジタルツインプラットフォーム

全国文化財情報デジタルツインプラットフォーム

産業技術総合研究所&奈良文化財研究所

-デジタル技術で文化財を記録・可視化し、歴史を未来へつなげる-
文化財デジタルデータと3次元地理空間情報を統合表示するプラットフォームを運用。これにより、地下から地表までの状況を一体的に把握でき、街づくりと文化財保護の両立が可能となります。専門知識がなくても扱えるシステムで、文化財データの集積およびデータ確認を通じて、効率的な街づくりやインフラ整備への活用が期待されます。

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自治体の取組事例

基盤的防災情報流通ネットワーク

3次元点群データで「まち」のデジタルツインを『VIRTUAL SHIZUOKA』

静岡県 交通基盤部 建設政策課 未来まちづくり室

デジタル社会の新たなインフラとして、より良い未来を目指す
『VIRTUAL SHIZUOKA(バーチャル しずおか)』とは、私達が住む現実空間をレーザスキャナ等で広範囲に測量することにより「3次元点群データ」を取得・蓄積し、オープンデータ化する取組みのことです。

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地理空間情報に関するデータプラットフォーム

陸域水循環シミュレーションシステム「Today’s Earth」

陸域水循環シミュレーションシステム「Today’s Earth」

JAXA

衛星とシミュレーションの融合で、水災害監視・予測や水資源課題に貢献する
Today’s Earthは、衛星データを融合した陸域の水循環シミュレーションシステムです。川の水や土の中の水分など、人間社会にとって極めて重要な、陸上の水に関するデータをリアルタイムで推定・提供することで、災害監視・予測や水資源課題に貢献しています。

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教育機関での活用事例

漁船モニタリングが実現する水産DX

地中レーダと地理空間情報を活用した人手不要なインフラ維持管理と災害捜索

仙台高等専門学校

地理空間情報と地中レーダ×AI×ロボットで地中を自動で可視化
地中レーダとAI・ロボットに高精度地理空間情報を組み合わせたインフラ維持管理や災害捜索の研究をしています。GNSS測位データやLiDAR情報を統合し、AIによる地中レーダ画像の自動識別を可能にすることで、全自動AI地中レーダロボットを実現しています。従来の人手による調査が人手不要で全自動でできるようになります。

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地理空間情報に関するデータプラットフォーム

宇宙×ITで新しい価値を創造する

宇宙×ITで新しい価値を創造する

株式会社Tellus

手軽にデータを扱える世界に
Tellus(テルース)は、「宇宙×ITで新しい価値を創造する」というビジョンを掲げて運用する日本発の衛星データプラットフォームです。衛星データをはじめ、データを利用した新たなビジネスを創出する環境を提供しています。(経済産業省の「政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利活用促進事業」の取り組みとして開発され、現在は株式会社Tellusが運営しています)

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教育機関での活用事例

漁船モニタリングが実現する水産DX

漁船モニタリングが実現する水産DX

公立はこだて未来大学

位置情報の共有による生産と流通の最適化
まぐろはえ縄漁業では、リアルタイムでの位置情報の共有によって計画的・戦略的な出荷販売ができるようになりました。なまこ桁びき網漁業では、蓄積した位置情報の解析による資源管理や技術継承が実現しています。また、カーボンニュートラルを見据えた漁船漁業における環境負荷の算出にも位置情報の活用が広がっています。

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教育機関での活用事例

漁船モニタリングが実現する水産DX

弘前ねぷたリアルタイム位置情報発信サービス

弘前大学

IoT技術を活用して地域文化を盛り上げる
弘前ねぷたまつりでは延べ100台の「ねぷた」山車の運航スケジュールは運行直前に確定する。そこでIoT技術を用いた「ねぷた」の現在位置を地図上でリアルタイムに表示するシステムを開発した。これにより観光客や見物客は贔屓のねぷたを見るための時間的な余裕が得られ、より安全にねぷた見物を楽しめるようになる。

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自治体の取組事例

基盤的防災情報流通ネットワーク

三重県地図情報サービス「Mie Click Maps」

三重県 総務部 デジタル推進局 デジタル改革推進課

GIS活用で行政情報を視覚的に分かりやすく伝える
三重県が管理する施設の位置や地価情報、災害危険区域などを公開。施設情報を参照するほか、自然や動物による災害の防止に活用。また、複数のコンテンツを同時に表示することで、より目的に即した情報の検証が可能となります。
(活用例:熊野古道伊勢路とクマ出没情報を同時表示することで、旅行時に注意すべき個所を抽出)

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地理空間情報に関するデータプラットフォーム

「QGIS」に特化した総合情報メディア「QGIS LAB by MIERUNE」

「QGIS」に特化した総合情報メディア「QGIS LAB by MIERUNE」

株式会社MIERUNE

QGISに関する最新情報や実践的なノウハウ、講習会を提供
GISに関する最新情報や実践的なノウハウ、講習会を提供する総合情報メディアです。次のような特徴があります。
1)QGISの使い方や最新情報を丁寧に解説
2)業種別にQGISの幅広いユースケースをわかりやすくご紹介
3)実践的な講習会とのコラボレーション

外部サイト

地理空間情報に関するデータプラットフォーム

宇宙×点群データ活用研究会

点群データ活用研究会

株式会社三菱総合研究所&産総研グループ

「点群データ活用研究会」を開催し、新たなユースケースのアイデア創出
三菱総合研究所(MRI)と産総研グループは、デジタルツイン技術を活用して自治体業務の効率化・高度化を目指し共同研究を実施。この中でMRIは産総研および興味関心の高い自治体の参画を得て「点群データ活用研究会」を開催し、新たなユースケースのアイデア創出、官民連携を前提とした開発・実装に取り組んでいます。

外部サイト

※続々追加予定

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