2026年1月30日にG空間EXPOにて開催された受賞結果を発表します。
提案者名
「みちびき」CLASの高精度測位を活用し、事前マーキングや測尺作業といった植栽作業を省力化。作業人数を半減させ、再造林コストの約40%削減と林業現場の労働力不足への対応を目指す。
有限会社大坂林業 中村 隆史
人手不足で採算も合わないという課題のある再造林。通信を使わずcm級即位が可能なCLASで植栽に真正面から挑むソリューションである。省力化に加えてデータ活用で下刈り、伐採、流通までつなぐ展開が高評価。カーボンクレジットへの活用なども考えられる。林業は世界共通課題でグローバル展開も見込める。
幅広い世代から多様なアイデアが集まり、僅差の選考であった。審査においては実現性よりも「夢のある」位置情報活用を重視した。信号位置や車両位置解析などの今後の取り組みに注目。多くのアイデアが社会実装・ビジネス化されることを期待したい。
提案者名
従来の固定バス停留所をなくし、地理空間情報を活用して歩行負担や危険の少ない乗降場所を柔軟に設定。現行車両と運用改善で、安全かつ効率的な移動を実現し、地域交通の利便性向上を目指す。
井下 敬翔
3D都市モデル「PLATEAU」による建物影と降雪情報の組み合わせで除雪計画を最適化。「みちびき」の高精度測位で除雪車両の位置と進捗を3D地図に反映し、市民がリアルタイムに作業状況を確認可能。
新潟医療福祉大学医療情報管理学科 市川ゼミ 樋口 真城
全国の農家が栽培中の野菜や豊作・不作、規格外品の情報を書き込み、共有する全国農家マップを作成。農家と販売者が情報を共有することで、店舗は効率的な仕入れを実現し、圃場廃棄ゼロを目指す。
太田市立太田高等学校 長谷川 琴音
居住者の屋内3Dスキャンデータと屋外地理空間情報を統合し、リハビリの生活導線をデータ化。リハビリ計画の作成に活用するだけでなく、生活上のリスク箇所を可視化することで、安全なリハビリを支援。
杉野 眞珠
AIがGPS・信号サイクル・交通センサーデータを分析し、待ち時間最小のルートと青信号に合わせた最適速度を提示。待ちを減らし、移動時間短縮・燃費向上・CO2削減・ストレス軽減を目指す。
佐々 凱音
ビジネスモデルが成立し得る(または成立している)提案を重視した。テレマティクスデータの社会的認知・災害時の有用性が十分知られていない中、データ保有企業が活用提案したことに意義があった。
提案者名
自治体ごとにフォーマットの異なる学区データを統一し、全国の公立小中学校の学区を地図で統合・可視化。引っ越しを検討する人などが、学区情報をひと目で確認できる環境を提供。
佐藤 和希
AR作業補助アプリに「みちびき」のCLASとMADOCA-PPPを連携。海上で取得した高精度位置情報を活用し、海洋環境を見える化することで漁業・養殖業の作業効率化と安全確保を目指す。
株式会社Root 岸 圭介
運行管理システムで車両情報や運転手情報等のテレマティクスデータを蓄積。蓄積したデータを活用することで、平時の建設業務を効率化するだけでなく災害時には初動対応時間の短縮を目指す。
株式会社MIEZ 福田 聆
不動産情報活用部門の設置は業界の推進に意義がある。不動産業界は信頼データ不足が長年の課題であり、国交省の不動産情報ライブラリは高信頼データをAPI公開することで民間ビジネスの創出を後押ししている。審査は実装・実現性を重視したが、今後もアイデアの創出に期待したい。
提案者名
中高生が都市計画を視覚的に学べる教材として、教育用GISツール「地図太郎Lite」と不動産情報ライブラリを連携。地域構造や課題を読み解く学習を提供し、地理的思考力と情報活用能力を育成。
東京カートグラフィック株式会社 石川 泰正
不動産情報ライブラリに加え、地番・3D都市モデルなどのオープンデータを統合。独自開発の建物生成AIで建築可能な3Dモデルを迅速に生成。建築設計士が数日要していた作業時間を大幅に削減。
つくるAI株式会社 新谷 健
提案者名
準天頂衛星システム・みちびきの体制強化による精度の高い位置情報で、人と場所をつなぐ未来の推し活・聖地体験を提供。
赤穂しゅな
提案者名
不動産情報ライブラリに加え、地番・3D都市モデルなどのオープンデータを統合。独自開発の建物生成AIで建築可能な3Dモデルを迅速に生成。建築設計士が数日要していた作業時間を大幅に削減。
つくるAI株式会社 新谷 健
不動産開発をテーマに、多様な地理空間情報(PLATEAU、国土地理院、不動産情報ライブラリー等)をワンストップ実装する優れたサービス。利活用事例の卓越性により選定しました。
提案者名
居住者の屋内3Dスキャンデータと屋外地理空間情報を統合し、リハビリの生活導線をデータ化。リハビリ計画の作成に活用するだけでなく、生活上のリスク箇所を可視化することで、安全なリハビリを支援。
杉野 眞珠
屋外と屋内をシームレスに繋ぐ実体験に根差した課題形成と、地理空間情報の出口としての着想が優れていました。
提案者名
運行管理システムで車両情報や運転手情報等のテレマティクスデータを蓄積。蓄積したデータを活用することで、平時の建設業務を効率化するだけでなく災害時には初動対応時間の短縮を目指す。
株式会社MIEZ 福田 聆
空のモビリティを担う当社にとって、地上インフラ支援のモビリティ産業との連携・有事の機動力向上に親和性が高く、今後の付加価値提案・連携に期待しております。
提案者名
AI音響解析技術と衛星データを組み合わせ、漏水箇所を非破壊で高精度に特定。職人が漏水確定調査に専念できるようにすることで、持続可能なインフラ維持管理の実現を目指す。
Hmcomm株式会社 白井 秀範
音・衛星データ・AIを組み合わせた高精度漏水検知と、地図での直観的活用という点に惹かれました。実装力と社会的効果の大きさが決め手となり選定させていただきました。
提案者名
移住や住み替えを検討するシニア層が、医療・コミュニティ・災害リスク等の希望条件を入力。AIが不動産情報ライブラリのデータを活用・分析し、ライフプランに合った地域や物件をランキングで提示。
山本 祐貴
社会性および不動産の最適活用という事業性に面白みを感じました。ITソリューション企業としての当社の新しい価値提案に合致したため選定させていただきました。
提案者名
スマホで周囲の音を録音し、アプリが音量や特徴を解析して地域の静かな場所や騒がしい場所を地図に可視化。騒音情報の可視化により、近隣トラブル解消や企業の環境対策、観光地整備などに活用可能。
宮城大学太田研究室チームB 武部 ゆう
目に見えず位置が不確かな「音」を空間情報として扱う独自性・将来性を高く評価。学生中心の次世代育成にも合致。自社サービスとの活用促進を期待して選定させていただきました。
提案者名
「みちびき」CLASの高精度測位を活用し、事前マーキングや測尺作業といった植栽作業を省力化。作業人数を半減させ、再造林コストの約40%削減と林業現場の労働力不足への対応を目指す。。
有限会社大坂林業 中村 隆史
林業分野の労働不足・低生産性という課題を、省力化・効率化に導くスマート造林技術。みちびきのCLAS測位補強サービスにより約40%のコストダウンを実証しており、日本の林業の未来を変える可能性を感じました。
提案者名
スマホで周囲の音を録音し、アプリが音量や特徴を解析して地域の静かな場所や騒がしい場所を地図に可視化。騒音情報の可視化により、近隣トラブル解消や企業の環境対策、観光地整備などに活用可能。
宮城大学太田研究室チームB 武部 ゆう
現地でしか取得できない「音」への着目が地図づくりの本質に通じる。当社のデジタルツイン構想においても音は重要要素であると再認識しました。
提案者名
AIがGPS・信号サイクル・交通センサーデータを分析し、待ち時間最小のルートと青信号に合わせた最適速度を提示。信号待ちを減らし、移動時間短縮・燃費向上・CO2削減・ストレス軽減を目指す。
佐々 凱音
交通最適化という難題に真摯に挑む若者ならではの柔軟なアイデアとわかりやすいプレゼン。空間情報企業にとって重要テーマであり、今後の社会課題解決の協働に期待しています。